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中央ヨーロッパ旅行記Ⅹ(ラスト)

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   [ 昼食は、地下のレストランで食べました ]

昼食が終えると、後は、ショッピングと自由行動です。ショッピングはボヘミアクリスタルなどがあるプラハ最大規模店内のCELETNA CRYSTALというお店です。免税店手続きもしてくれます。

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     [ CELETNA CRYSTALの店舗にて作業する女性 ]

しかし、この店に入ったときは、すでに、皆さんとても足がくたびれていて店内のソファーが足りないくらいでした。

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ここで、最後の買い物をと思い、ビールグラスの最高品を買おうとしましたが、一つのグラスの値段が一万以上なので自分一つの専用を買おうとしましたが、どれもこれもセットでないと売れないと言うのです。

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セットだと十万円近くにもなります。それで断念して買うのを止めて自由行動で他の店にあたることにしました。

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でも、他の店もあまり、良いものはなく、いまひとつ信用がなさそうでした。自由行動といっても、たったの2時間程度ですから近くに美術館があるといっても足も疲れてちょっと無理な気がします。

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    [ 見つけたホテルのテラスにて写真家のⅠさん ]

それで、いつもの三人で、どうしょうか?ということになりました。一応、ウインドショッピングをして、すぐに、どこかゆっくり飲み物でも飲めるくつろぐ場所を・・・と探しましたが、道路沿いにあるカフェですら、一杯です。

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   [ ホテルの中庭みたいなところでアイスコーヒー ]

そうしている内に、CELETNA CRYSTALのお店の近くに、ホテルがあることに気付きました。外観上、わからない感じのホテルです。

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「ホテルなら、安心して飲み物を飲めるね。」と言うことで意見が一致して、ホテルの中庭にあるテラスで飲み物をとることにしました。

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   [ この先に、フロントがあって、そこを出ると通りに戻ります ]

通りからちょっと露地に入ったといった雰囲気です。とても、落ち着いて休憩することが出来ます。そこで、アイスコーヒーを注文することになって、ホテルのウエイトレスに、椋鳥さんが、「コールド・コーヒー」と英語で頼みましたが、相手は何のことか?わかりません。

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  [ ホテルの感じの良かったフロントの女性 ]

それで、色々手振り身振りしていると、相手が、「アイス・コーヒーですか?」と英語で問いただしたので、椋鳥さんが、「イエス!アイス・コーヒー!」と、やっとわかったと笑顔で答えました。三人とも、「なんだ、日本のアイスコーヒーで通じるじゃない!」と、爆笑しました。

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しかし、僕がその後で、「しまった!添乗員さんから、現地の水と氷は控えた方がよいと言われていたけど・・・アイスって氷だよね・・・」と、いったら、椋鳥さんとⅠさんも、一瞬、しまったという顔をしていました。すると、椋鳥さんが、「メニューを変更してきましょうか?」とまで言い出した。

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僕は、もう帰る間際だし、どうでもなれ!と言う気分で別に困りもしません。「まあ、仕方ないから、もういいよ。」と言いました。

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すると、実際、来たアイスコーヒーには、氷は入っていなくて、なんだか、コーヒーミルクみたいな冷たい飲み物でした。飲んでみるととてもおいしかった。(笑) ホテルなので、旅行客に対する配慮はなされているから、まず、安心して飲みました。

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    [ プラハの女性はこんな可愛い犬と一緒です ]

実は、このホテルのテラスで、アイスコーヒーを飲んだ後、しばし、眠ってしまいました。勘定は、Ⅰさんと椋鳥さんが払ってくれたようですが・・・。僕には、もう、ユーロのコインがありませんでした。

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        [ 自分のお土産分 ]

{左奥のグラス、ボヘミアンクリスタルグラス}

{右の瓶、スロバキアの装飾瓶}

{左の手前、マイセンのマグカップ}

この後、CELETNA CRYSTALのお店に戻って、ボヘミアンクリスタルをもう一度検討することにしました。すると、お店の男性が僕のことを覚えてくれて・・・ビールグラス二つセットを進めてくれました。とてもお買い得な価格だったので即決でした。

このお店の前で、最終集合場所となってその足で専用バスに乗ってプラハ空港に行きました。プラハ空港は、なんとなく、不思議な厳しさを感じます。

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  [ プラハ空港内にて写真を撮らせてもらいました ]

搭乗の席の切符は、みんなそれぞれ各自が複数のカウンターで求めることになります。僕の場合、美人の女性が搭乗手続きをしてくれましたが、何故か?莫迦丁寧で、僕の顔をじっと見ながら「席は、窓際が良いですか?」などと、英語で質問してくれてそうしたことに答えていましたが、他の人たちは、どんどん手続きが終わっているのに、僕だけおいてけぼりでした。

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     [ さらば、プラハよ! ]

でも、あとでわかったのですが、応対した美人の女性は僕にとても素晴らしい席を用意してくれていたのです。

つまり、翼の前の窓際でした。それは、乗り換えも含めてとても良い席でした。感謝!早く、手続きが終わったメンバーの人たちは、殆んど、エンジンの音がうるさい後部座席でした。(笑)

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[ 無事、帰路に向かった機内にて、添乗員MMさん ]

ふっと、後ろを見ると添乗員のMMさんが、何だかどっと疲れたように眠られていました。やっぱし、皆の世話には緊張で疲れも出たのだなあ~と思いました。まあ、僕みたいな世話の掛かるメンバーがいると・・・そうだろうなあ~と変な同情で、パチリとカメラに記念として収めました。後で、MMさんに見せたら、「やられた!」といって、苦笑!

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何故か、帰りの空の旅は慣れてしまって快適でした。ただ、椋鳥さんが一度だけ・・・「退屈だわ!」と言って僕のところにやって来ました。

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福岡上空に来ますと、雨が少し降っているのに気付きました。

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福岡空港上空に差し掛かって、ようやく無事に帰って来たという実感が湧きました。

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でも、福岡空港に着いたとき、ツアーの皆さんとは、あっけないお別れでした。椋鳥さんやⅠさんとは、僕も含めてお互い、連絡先も教え合うことなく別れてしまいました。親子三人の方達とも・・・。

せっかく、知り合ったのに・・・そして、意気投合したのに・・・と思いました。そういえば、椋鳥さんに、バスの中で、「パスポートが来年切れるみたいですけど、また、来年海外に行かれますか?」と、聞いたら・・・ちょっと寂しそうに、「もう、どうかねぇ~」と言われていました。

でも、ひょっとしたら、このツアーのメンバーの皆さん、そして、添乗員のMMさんとは、来年のツアーで再開するような 『偶然』 が待ち構えているかもしれません。

そういえば、旅先で読んでいた野内良三の「偶然」から読み解く日本文化を読み終えて、この間、僕のブログの『書物からの回帰』に、掲載したところです。

偶然から必然へと変位するには、やはり、『意志』がないと、何事も無かったような人間関係に戻るのだなあ~と、しみじみ思いました。

来年のことを言うのは早いですが、来年、又、ヨーロッパに行くつもりです。

今度は、スペインか何処か・・・やっぱり、少し、田舎のようなところがいいかもしれませんね。ハンガリーのブダペストみたいなところがいいですね。

<また、来年、最高の楽しみを偶然から必然へと!>

by  大藪光政

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